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発熱外来

発熱外来とは?

発熱外来とは、発熱を伴う咽頭痛、咳、嘔吐(おうと)、下痢、発疹(はっしん)など、感染症が疑われる症状がある人を対象にした診療体制です。

お子さま(原則3歳以上)から大人の方までどなたでも対応いたします。家族で一緒に診察することも可能です。

受付後に発熱外来専用の待合室をご利用いただくこともできますし、自家用車などでまっていただくこともできます。

発熱外来で対応をさせていただく症状の例を挙げます:

対象症状 具体的な例
発熱 普段の平熱よりも高く、症状を伴う場合には発熱外来で対応します
呼吸器症状 発熱を伴う咳、たん、のどの痛み、関節の痛み、鼻水などの場合
消化器症状 吐き気、嘔吐、下痢など感染性腸炎(おなかの風邪)が疑わしい場合
皮膚症状 発熱を伴う、もしくは発熱後の赤いぶつぶつ、かゆみなどの発疹

これらの症状がある方は、予約の時点で発熱外来枠から予約をしていだくことになります。

※麻疹(はしか)は非常に感染力が強い感染症です。麻疹かもしれないと思った場合(38度以上の発熱、耳の後ろなど顔面から広がる赤いぶつぶつ、目の充血・咳・鼻水など)、3週間以内の麻疹の流行地域からの帰国、麻疹の方と接触、周囲で麻疹が流行している場合には電話でその旨をお伝えください。麻疹が疑われた場合、車内や駐車場など、クリニックの外で対応いたします。

予約が取れない場合

当院は予約優先制ですが、予約が取れない場合でも、受付時間内であれば事前に電話でご連絡をいただき、来院していただければ対応いたします。

発熱外来でできること

診察

症状を詳しくお伺いし、発熱外来で診察を行います。 感染症が疑われる場合は、その種類や重症度を見極めて適切な検査、治療をご提案します。

検査

症状に応じて、以下のような検査を行う事ができますが、希望されない場合には無理に検査をすることはありません。相談して決めていきましょう。

検査の種類 内容 目的
感染症抗原検査 インフルエンザ、溶連菌、アデノウイルス、COVID-19など 感染の有無を即日判定
採血検査 白血球数、CRPなど 炎症や細菌感染の有無を確認
レントゲン、CT 肺炎の有無の確認など 咳や呼吸困難、低酸素血症がある場合に実施

インフルエンザの場合、発熱後すぐの抗原検査は結果が安定しません。ご了承ください。

迅速抗原検査は、他にもA群β溶連菌検査、アデノウイルス、マイコプラズマ、ヒトメタニューモウイルス、ロタウイルス、ノロウイルスなどに対応しております。(流通状況により準備できない事もあります。)

症状や検査結果に応じて、内服薬や点滴、必要なときは高次医療機関への紹介を行います。

よくあるご質問(Q&A)

Q1:発熱や風邪をひいてないのですが、原因がわからない咳が続いています。発熱外来での対応になりますか?

A:感染症以外の咳は原則として一般外来で対応いたします。 ただ咳が強く、周囲の方へ気がねしてしまう場合には、おっしゃっていただければ、別の待合室を用意いたします。また、WEB問診やお電話にて感染症との関連が否定できない場合は、当院の判断で発熱外来での対応となることがあります。ご了承ください。

Q2:WEB予約が取れない場合にも診てもらえますか?

A:はい、大丈夫です。 WEB予約優先ではありますが、予約なしでも診察を行っております。その場合には事前にお電話で来院希望をお伝えいただけると大変助かります。混雑状況によっては待ち時間が長くなることもありますので、ご了承ください。

院長より

発熱を来す疾患はいろいろありますが、感染症が原因であった場合、他の方にうつしてしまうことがないように、当院では発熱外来専用の待合室と診察室を設けております。発熱などの体調不良でお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。

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